マウントハーゲン

マウントハーゲン（Mount Hagen）

マウントハーゲン（Mount Hagen）とは

　ドイツのWertform社により立ち上げられた、サステナブルな活動と、その美味しさが支持されるコーヒーブランドです。
　Wertform社は、1983年にドイツで設立されたコーヒーの会社です。パプアニューギニアで生産された、オーガニックコーヒーを取り扱う会社として先駆者であった同社は、1986年にコーヒーの生産地から名付けた「マウントハーゲン」ブランドを立ち上げました。1988年には、世界で最初のオーガニック認証をうけたフリーズドライのインスタントコーヒーを開発しました。ドイツ国内はもとより、世界50か国以上で販売されて成長し続けている「コーヒー愛好家のためのブランド」として愛されています。

フェアトレードコーヒーとは

　良質なコーヒー豆の生産には、条件が多く、すべての条件をクリアできる赤道付近の開発途上国に生産地が集中しています。しかし開発途上国では、原料が不当に安く買われたり、児童労働や環境破壊が起きている場合があります。

　そのため生産者・生産地が永続的に良質なコーヒー豆を製造できる仕組みとして国際フェアトレード認証が生まれました。国際フェアトレード認証は、適正な価格とプレミアム（奨励金）の支払い、長期的な取引、児童労働の禁止、環境に優しい生産等を基準に定め、生産者の生活改善と自立を支援しています。

マウントハーゲンの特徴

　マウントハーゲンに使用される豆はすべて標高1,000ｍ以上の高地で栽培されています。完熟コーヒー豆のみがやさしく手摘みで収穫され、天日による自然乾燥、長時間発酵、深入り焙煎を経てコーヒーが作られています。

　マウントハーゲンのカフェインレスコーヒーは、カフェインを99.7%除いています。自然界に存在するCO2を使用した、安全なうえに最もコーヒー豆の風味を損なわないとされる特許技術を使っています。カフェインレスでありながら、レギュラーコーヒーのような深入り焙煎いてりとコクが楽しめる唯一無二のコーヒーは、原料はもちろん、手間暇かけた製造とこの技術により誕生します。